怪事件の類は日本にも多くありますが、忘れられないのは札幌両親殺人事件。若い美人女子大生が愛欲に溺れ、両親を殺したショッキングな事件です。
1999年のこと。スタイルもよくタレントに似ていると報道でも伝えられたのが、池田真弓。前年に共犯の男、安川奈智(当時24歳)と札幌で出会っています。きっかけは安川が行っていたイベントコンパニオンに、真弓が応募したことから。
真弓は安川に惹かれ、事務所に出入りするようになり交際が始まりました。真弓はリゾートホテルで、泊まり込みのバイトをすると両親を騙して、安川と同棲を開始。この当時にも安川に収入はなく、ホステスのバイトを真弓がして生活費を稼いでいます。
安川は尋常ではない性癖の持ち主だったといいます。一晩中SMの道具で、吊して弄んだり、ときには自分の尿を真弓に飲ませることも。痣ができるほど殴られることもありました。
この頃、両親が同棲に気づきます。父親が、2人が住むマンションを訪ねました。これに安川は激怒。殺害計画に繋がっていきました。
1991年11月22日のこと。2人は車を真弓の実家付近に止めます。先ず彼女だけが実家を尋ねると、久しぶりの娘の帰宅を喜ぶ両親。
両親が2階の寝室に向かうと、安川が入ってきます。2人は抵抗する両親を押さえつけ、包丁で刺殺。遺体を車に乗せると、ガソリンをかけて燃やし、湿地帯に埋めました。
とんでもない話ですね。
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