怪事件のトイレに関係するものをいくつか紹介しましょう。
最初は「秋田公衆便所便槽内覗き目的侵入事件」です。
1999年の6月13日のことでした。秋田市にある下浜海水浴場駐車場付属の公衆便所で、市内の自動車代行の運転手である小助川正行が便槽内侵入で捕まった事件です。
トイレを使用した女性の物音がするという通報で、駆けつけた警察官に逮捕されました。
この男は釣り用の長靴を履き、ペンチなどでいったん便器を取り外してから便槽内に侵入していたそうです。
本人は暗くてよく見えなかったと言い、さらに臭くて死ぬかと思ったと完全なくたびれもうけだったようです。
同じような事件に「新潟公園公衆便所便槽内怪死事件」があります。
2010年の5月19日午前11時過ぎのことでした。
上越市にある上稲田公園でくみ取り式トイレの便槽内に遺体があるのを、市内の清掃業者が発見。警察に通報した事件です。
遺体には目立った外傷などはなく、遺体内の食道や胃からふん尿が見つかり、生きた状態で便槽にいた形跡がありました。
自ら便槽に入った可能性が強く、死因はふん尿を吸い込んだための水死か、酸欠によるものとされました。
遺体は市内在住の無職男性(当時42)と判明。4日午前に一緒だった友人と別れてから行方不明となっていて、翌日に家族から捜索願いが出ていたそうです。
それにしても「どうしてこんなことをするのか」、さっぱりわかりません。
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