熊取の怪事件といえば、熊取町7人連続怪死事件が有名。狭い町のなか、7人の若者が事故死あるいは自殺で亡くなった事件です。
警察では、仲間が死んだことで孤独感が虚脱につながり、連鎖的に自殺したのではないかと指摘。
そうであっても不審な点が多い事件の一つ。誰にも死ななければならない理由がなく、遺書らしきものもありません。
その多くが白い車や黒い車につけられていたという話をしています。ここで思い出したいのが、もう一つの熊取の怪事件です。
脱原発を訴える「熊取6人衆」と呼ばれる、異端の研究者たちに起こった事件。
熊取町にあるのは京都大学原子炉実験所。ここは福島第一原発の事故以来、一躍脚光を浴びた組織。その組織に努める研究者たちには、さまざまな不可解なことが起こっています。
もともと戦時中の京都帝国大学は、日本での原爆研究を支えた組織でした。戦後はその流れを引継ぎ、原子力産業の基礎を作っています。
そんな中、原発の危険性を訴える研究者たちが「熊取6人衆」。講演にいっても、電力会社の社員が尾行して来たり、同じ電車に乗ってくることもあったといいます。
妙な連中に監視されたりしたということ、そんなことと若者の事件との関係も取りざたされています。
気のせいなら良いですね。
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